謝られる

先日の「例の課長」との問題。
あの電話の次の日の朝、うちの課長とも連絡を取って、私が架空(偽装)の工数消費をやってないことを訴えました。
うちの課長も、例の課長から「本当に工数に見合う作業をやったか?」とか言われたらしい。しかも「やったんだったら、成果物を出せ」とか。おいおい、不具合の調査とか客先作業って成果物が出来るような仕事じゃないし! うちの課長も「こまった人だねぇ」って言ってたけど、「こっちで何とかするわー」ってことで一先ず終了。


さて、本日は客の関西の方で本格的な新システムでの運用が始まります。後輩が関西の現地に行って、他の作業もやりつつ稼働の立ち会いをしています。例の課長は我々と関東側で待機です(待機と言っても、何かあっても何もできない人だけど・・・)。あの一件から初めて顔を合わせるので、私としてはチョット気不味いなと思ってました。


しかし、客先に入って会うと、第一声に
Tensor、あの件では悪かったね」
と謝られました。
「はあ・・・、いえ、大丈夫です・・・。問題がないのなら・・・」と言い、これ以上ブツブツ言ったってしょうがないので、この件に幕引きをしました。


ただ、裏では、私の知らないところで先輩が例の課長に色々言っていてくれたようです。それに、課長としてはこれ以上話を拗らせて、私が強硬手段にでも訴えるとマズい(明らかに課長が負ける)事情もありました。その上での謝罪だったように感じます。


会社勤めしてると「なんだかなー」って気分によくなります。この「なんだかなー」が積もり積もっても我慢できる(やり過ごせる)人はサラリーマンに向いてるのかもしれませんね。