初めての献血

この歳になって初めて献血してきました。もともと「血」が苦手だったので、怖くて献血は避けてたのですが、今日に限って、何だか「やってみよう」という気持ちになって献血ルームに行ってきました。400ml献血をしてきました。・・・というか、献血の種類がいろいろあって、どれがどうなのかよく分からずに受付に行ったら、「400ml献血をお願いしてもいいでしょうか?」って言われたので、別に何でもよかったので400mlということで。「初めてなんですけど・・・」って言ったら丁寧に教えてくれました。
血液検査の採血で、どうやら私の腕が冷えてしまっていたらしく(私は特別なんの体の変化も感じてはいなかったんですが)、血管が浮き出てこなくて針を刺す場所が定まらないという、看護士さん泣かせな腕の持ち主のようで、「腕が冷たいですねー」って言われてしまいました。そういやあ、健康診断のときも採血のときになかなか針を刺せずに失敗して、両腕で採血をされたっけ。
さて、献血本番になって腕を差し出したら、やっぱり腕が冷たくて血管が縮んでるらしく、お湯を入れたパックを数個腕にあてがって暖めました。それでも担当してくれた看護士さんの技量では針が刺せないらしく、奥から主任さんらしき看護士さんが登場。お湯パックでしっかり暖めながら針がやっと刺さりました。看護士さんが「すいませんねー」って言ってくれるのですが、お湯パックで暖めても難儀するような腕を出してしまって、こちらこそすいません、って気分でした。
針が刺さった後は特に痛みもなく、血が抜けてるーという感覚もなく、400ml抜くまでじっとしていました。血管が縮まってるから普通なら15分くらいで済むらしいけど、私の場合は20分ぐらいかかりました。でも、長く感じなかった。あっけないくらい「え、これでいいの?」と思うぐらいでした。
献血が終わった後はしばらくゆっくりしてなきゃいけないらしいので、飲み物やらお菓子やら食べて30分ぐらい本を読ませていただきました。献血カードを頂きました。
いままで「怖い」というイメージだけで近づかなかった献血でしたが、初めてやってみてイメージがガラリと変わりました。また3ヵ月後行きますよ。

追記:献血の景品でもらった知恵の輪(のようなパズル)が解けません!!