阪神大震災から12年

あれからもう干支が一周しちゃいましたね。年月が経つのは早いものです。あの日は広島にいた私も忘れもしません。センター試験が終わって、試験の自己採点をして「失敗した〜」と失望を思いつつ、とある私立大学の2次試験の願書を書いてる早朝でした。広島で震度3。滅多にない地震で、1階にいた早起き親父とともにテレビで地震速報を見てました。最初は情報も少ないためか、さほど大したことないようなレポートだったにもかかわらず、時間が経つにつれて大災害であることが伝えられました。当時、私大の第一志望に神戸の大学を受験することになっていたので、どうなることやらと不安でいっぱいでした。その大学も避難所になってるとのこと。そして、その大学の試験日程が大幅に狂い、試験会場も神戸までは鉄道で行けないので、一番いける東側であった明石でA日程の受験をしました。受験の日は震災から約1ヶ月が経ってましたが、家屋の屋根に青いビニールシートが敷かれてるなど、震災時の爪あとがあちらこちらで見受けられました。明石の天文台の大時計が震災の時刻を指して止まってる姿は、今でも脳裏にハッキリと残ってます。阪神大震災の犠牲者の方々に黙祷です。
関東に移り住んで6年。こちら関東では小さい地震がショッチュウ起こりますので、さほど気にならなくなってきました。慣れてきちゃいました。危機感を鈍らせるから慣れてはいけないのですが。