久々に高校時代の友人2名と会う。
4月になったというのに、冬に逆戻りしたような寒さと雨のなか、待ち合わせの川崎駅へ。しかし、乗った電車が川崎駅の一つ手前、蒲田駅止まり。しかも車両点検のために後続の列車が遅れる始末。おかげで待ち合わせ時間に少々遅れることになる。
友人と合流し、川崎大師へ行く。
でも、この天気の中では観光客もまばらだよね。仲見世でもお客さんが少ない分、あっちこっちの飴屋さんから 「寄ってけコール」 がかかること、かかること。買う気なんて無いのに、そんなに声をかけられちゃうと、無視して通り過ぎようとしている自分がなんだか申し訳なくなってしまう。そんな気持ちを 「あれは商売の作戦だ!」 と言い聞かせ、そそくさと仲見世の道を通り過ぎる。本堂(?)で手を合わせた後、おみくじを引いてみることに。「大凶とか引いちゃうかも・・・」 と冗談で話していると、ホントに "凶" を引いてしまった。でも一つくらいは救いのある内容が書いてあるものだと思っていたら、人生初の凶には見事なくらい全てネガティブな内容が・・・。少々凹んでしまったが、逆に 「この負の内容が全て当たる不幸な人って、そんなにいないよ〜」 と楽観的な気持ちにすぐ切り替えて、おみくじを結んで、都合の悪いことは忘れることにした。
お昼ご飯に御蕎麦、デザートに 「クリームあんみつ」 を食べる。久々の甘味ものに幸せを噛みしめたのであった・・・。