三連休初日なのに、普通に会社に行く時間に起き、いつもの電車に乗った。さすが休日だけに車内はガラガラ。いつもこうなら楽なのにね。そんなことを思いつつ、客先へ。そして昨日のトラブルの対処をする。原因がすぐに分かったので、修正自体はものの5分も経たずに終了。そして昨日できなかった棚卸処理を行ってもらった。それも無事終了。終始1時間も客先に居なかった・・・。ま、仕方ない、これも仕事じゃ。朝10時には解放されてしまい、さてどうしよう。スーツ姿だけど、寄り道しながら帰るか。
寄り道と言っても、だいたい朝から行くところなどなく、暇つぶしのウインドウ・ショッピングに秋葉原へ。すると旅行客らしい外国人の女性2人から声をかけられる。もちろん英語で。ドギマギしながら話しを聞いてみると、「ビックカメラはどこですか?」 と尋ねてるよう。つたない片言英語で、「ビックカメラはここにはない、有楽町だよ」 と教えてあげた。すると彼女たちは、「この辺でいい店はどこか?」 と訊いてきた。秋葉原で家電を買うなら、どこの店でも変わらないと思うんだけど、パソコン関連以外に唯一、テレビを買ったことのある 「サトームセン」 の名前を教えてあげた。しかし、どうやらお店の名前とは感じなかったみたい。すぐ近くにあるし、看板も大きいのに。
あ、カタカナ読めないのか・・・。そんなことを思いつつ、通りを眺めて、彼女たちにとって分かりやすいお店を探した。「石丸電気」 はどうだろう。看板にも 「ISIMARU」 って書いてあるし。一回も利用したことはないんだけど、早速、石丸電気の名前を教えてあげて、「真っ直ぐ行って左側」 と教えてあげた。
今度は理解してくれたらしく、お礼を言われて、「ISIMARU, ISIMARU ・・・」 と言いながら彼女たちは去って行った。
こんなとき、お礼を言われたのに、こっちとしては 「上手く教えて上げれなくてごめんね」 という申し訳ない気持ちになってしまうのはなんでだろう?そして、「英語、勉強しとけば・・・」 と思ってしまう(そんなことはすぐに忘れるが・・・)。でも、それもおかしなことだなあと思ってしまう。逆に日本人が外国に行ったときに、もし同じように尋ねるとしたら、絶対英語で話し掛けると思う。それに尋ねられた方は決して日本語で説明しようともしないと思うのね。あるテレビ番組で、外国人旅行客の皆が 「日本人は、みんなとっても親切だ」 と言っていたのを思い出すと、このような日本人気質も関係あるのかなあ?と思っちゃうのでした。ま、親切にするのはとってもいいことだけどね。
そんなこんなで、よく行くパソコン屋さんへ。すると新品の6.4GBのハードディスクが売ってた。40, 80GB,100GBが当然の世の中で、よくもまあ新品6.4GB HDDを置いてること。というか、やっと見つけた。私の初代PCのハードディスクが1台ダメになっちゃってたのだ。それ以来、ずーと秋葉原に行くたびにいろんなお店で昔のPC用ハードディスクを探し回っていが、どれも容量は数十GB台。1桁台の容量HDDはもうないのかと諦めていたのだった。これを逃すと、もう買えないかもしれん。そう思ったら最期、買っちゃいました・・・。