だいぶ前からラジオで聴くたびに、「イライラする」というか、「そこ違うんちゃうん!!」というか、何とも言えない気分になる曲がある。リリースされてから大分経つのでもういいだろう。
その曲とは THE YELLOW MONKEY の 「BRILLIANT WORLD」 なる曲で、ラジオではよくかかる。曲自体はいい曲だと思うんだけど、その歌詩の一部がミョーに引っかかるのだ。その一部とは・・・
「何十年・・・何千年・・・何万年・・・・・・、何億年・・・何光年・・・何秒間・・・」
というフレーズ。多分、前後の歌詩の意味を含めて考えるに、「君とどのくらい一緒にいられるのだろうか?ずーっと一緒にいたいなあ」 という意味合いのことなんだろうなあと思うんですが、長い間、物理をやっているせいでしょうか、ヒジョーに引っかかるところがあるんですわ。そう、何十年〜何億年までは 「時間」 のことを言っているのに、その次は 何兆年 ではなく、急に 「何光年」 なんて 「距離」 のことを言っているのです。過大解釈して 「“長い”ってことを言いたいのかなあ」 と勝手に納得させようにも、「何秒間・・・」 って。また、「時間」 に戻る。この曲のこのフレーズを聴くたび、ラジオに向かって、心の中で 「単位に気を付けろ!!」 と、レポート採点でよく使うツッコミを入れてしまう自分がいるのです。この辺、ある種、職業病なのでしょうね。ちなみにイエモンを否定している訳ではないので、あしからず。何度も言いますが、曲はいいと思います。