谷中銀座で散歩

先日、実家で観たNHKのお昼の番組で、「猫が居る街」として谷中銀座が中継されてました。「猫が沢山いるのか!」と気になって、行ってみました。あちこちのお店で猫の置物や猫の像があって街全体で「フィーチャリング・ネコ」でした。



夕やけだんだん」と呼ばれる階段。谷中銀座がココから始まります。



夕やけだんだん」中腹からジオラマモードで撮影。狭い通りなわりには人通りが多いです。そして、私以外にもデジイチを首からぶら下げた人を何人も見かけたので、猫狙いかなと思います。



今日は暑くてメインの通りでは猫に出会えなかったのですが、一歩裏路地に入ったところで、グッタリ寝ている猫を見かけました。



こちらも日陰で涼みながらお昼寝中のところを起こしてしまった猫さま。眠たそうです。



間近にカメラを構えた人間が来ようとも、まぁ、寝るんですけどね。



谷中銀座から谷中墓地の方に歩いていると、墓地でウロウロしてた猫を発見。
この猫を撮ったときに、歩行中のご老人から「チョット!」と声をかけられました。場所が墓地なだけに「何かバチ当たりな事をやっちまったか?!」とビビりましたが、ご老人が「良いカメラだねー。オリンパスかい?」と。そして、「チョット見せてもらえる?昔のオリンパスの一眼レフ持ってるんだけど重くていけないんだよねー。これ小さいねー。」って。そこからカメラ談義が・・・。にわかカメラ男子な私としてはついて行けない内容もありましたが、「はぁ・・・」と適当に相槌打っときました。ビビった。
東京の下町の人って、見ず知らずの人にも平気で気さくに声かけてくるから、こちらとしては少々戸惑うわ。



上野公園の手前の路地でたたずんでいた猫さま。人懐っこい。



カメラを構えてると、スルスルと寄って来て、私に対して背を向けてお座りする猫さま。猫さまを正面から撮りたい私としては何度も回り込むのですが、やっぱり背を向けて座ります。どうやら「ナデナデしろ」との事らしい。身体をナデナデしてあげたら逃げもせず、気持よさそう。猫に近づけないからズームレンズを装着しているこちらとしては、近づき過ぎちゃってピントが合わないので、それはそれで困ったもんです。