Ubuntu 9.10 をインストールしてみた

上京して2年目(もう7年以上前)に買った、プライベートでも仕事でも使えるノートPCがありまして、OSはWindows 2000 Proだし、HDDも20GBしかないし、CPUもCereron 1.2GHz、メモリ512MBという、買ったときにはハイスペックだったけど、もう今時ではあり得ないマシンなのですが、こないだはOSが起動しなくなるし、最近やっと動くようになったけど、それでもしばしば動かなくなるという残念なことになってました。そこで、ちょっと最近惹かれていたUbuntuを入れてみたくなって、やってみました。新しいPC買ったり、Windows 7を買ったりしたくなかったので。とことん無料で行ってみました。

まず、最新版であるUbuntu 9.10の「Ubuntu Desktop 日本語 Remix CD」のCDイメージ(ISOファイル)をダウンロードしてきます。それをCD-Rに焼きます。ここで「しょぼい」CD-Rに焼いちゃうと、Ubuntuをインストールしているときに「(たぶん)デバイスが認識できない」とかいうエラーがズラズラ出てきて、いつまで経ってもインストールが終わりません。これで一度インストールに失敗しました。ちゃんとした(信頼性の高い)CD-Rにもう一度焼きなおし、それでCDブートさせてインストールを開始すると、今度はうまく行きました。インストールはいたって簡単。パーティションの設定、ディスクフォーマットも簡単でした。



インストールが終わると、今度はHDDからUbuntuが立ち上がります。いたって問題なし。そして、Ubuntuに入っている部品(アプリケーション)のバージョンアップがネット経由で行われます。Firefoxもバージョンアップされます。これも問題なく終了。そして、Ubuntuが使えるようになりました!!わーい、わーい。


今日、使った感じだと、「Windowsじゃなくても、Ubuntuで良くない!?」って感じです。これ、全部フリーでできるってすごいです。この後、Firefoxのアドオン入れたり、メールソフトの設定をやったり、スカイプを入れてみたりしましたが、どれもこれも簡単。「Linuxって難しい」という印象が強かったのですが、Ubuntuなら全然抵抗感なく使えます。でも、のちのちLinuxの知識が必要なことが出てきそうですが、それはWindowsでもそうでしたが、中身のことは追々勉強して行けばいいことです。
Ubuntu、これはすごいですね。