一挙放送 - Tensor’s diary

日本テレビの深夜にやっていた「新世紀エヴァンゲリオン一挙放送」を第一話以外、全部観ました。
テレビ本放送当時は、テレビ東京系が映らない（県外の放送局の電波が入るところでは観れたらしい）地域にいたのと、そこまでアニメに興味が無かった時期だったんだと思いますが、今まで全く観たことありませんでした。が、当時もエヴァの話題は聞こえてきたし、"「エヴァンゲリオン」というアニメが人気がある" ということは知っていました。当時はイロイロ論争までに発展したそうで。
このほど新劇場版が公開されて、これまた話題になっていますが、先日放送された新劇場版「序」をテレビで見ました。これまた肝心の「碇シンジがなぜネルフに連れてこられたのか」という序盤のところを見逃してしまい、見始めた頃にはもうエヴァ初号機に乗ってました・・・。正直、「ああ、面白いなあ。話しの内容は全く意味が分からんけど」というのが感想で、興味が沸きましたので、深夜の一挙放送を観た次第です。「意味が分からん」というのは正確じゃないかな。「謎と疑問が多すぎて、理解の消化不良を起こしてる」と言ったほうが近いかもしれない。ただ、確かに面白い。人気が出るのもよく分かりました。
で、今朝（昨日の深夜）に最終回が終わりました。終盤に近づくにつれて、ストーリー的に観るのが辛くなってきました。最後の2話は、どうやら本放送当時もイロイロと物議を醸したらしく、その2話が始まる前に入る「映画宣伝コーナー」でキャイーンの天野氏が「あ、これからあの2話をやるんですか。初見の方は驚かないでくださいよ。これが真実ですから・・・」と意味深な発言をしたので、「え、なんだ？」と思ってみました。そして、観終わった感想。

「？？？？？？？？？？？（ずーっと？が続く）、え゛？え゛ーーーーーー！！ホントにこれで終わり？これが終わりなの？」

ホントにこんな感想。「えー」じゃなくて「え゛ー」です。先ほど「理解の消化不良」と書きましたが、最終2話で「理解の消化不良が悪化して、もどした気分（食事中の方すいません）」です。これは・・・。何この黙ってはいられない感。そりゃ、論争になるわ。

そうそう、作中の音楽は結構、他のいろんなところで使われているので、「あ、これはエヴァンゲリオンの音楽だったのか」と返って気づかされました。図書館でサントラを一挙に借りました。エヴァのサントラまであるんだ・・・図書館、すごいな。私の中では、使徒が来襲したときの戦闘態勢に入るときに流れる「デシシヴ・バトル」が頭の中でヘビーローテーションです。

『NEON GENESIS EVANGELION』