レッドクリフ PertⅡ

今週2本目の試写会です。COBS ONLINE×株なびさん、ありがとう!


レッドクリフ PertⅡ


レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-



PertⅠはもちろん見てません!三国志もほとんど知りません。毎度のことながら、ぜんぜん予備知識無しで見てきました。
おもしろかったですよ。PertⅠも見てないし、三国志も知らないけど、PertⅡだけ見ても楽しめますよ。前半の謀略活動のところは面白かったし、後半の戦闘は迫力ありました。
・・・だけどねー。なんかねぇ。戦争のお話し(赤壁の戦い)だから殺し合いの場面があるのは当然なんだけど、壮絶な殺し合いをずーっと見せられるのは、正直しんどい。兵の数が多いだけに、どんどん下っ端の兵が殺されていくのがねぇ。見てていたたまれない気持ちでした。死体が沢山出てくるし。矢が雨あられのように降ってくるのは中国の合戦モノでは当たり前のように描かれますけど、あれって、本当なのかなあ。あんなに引っ切り無しに矢が飛んできたら、絶対に当たるし、まず、攻められないだろ。そんなところに大将が先頭に立って突っ込んでいくのかなあ。勿論、大将には矢が当たらない(当たる人もいるけど)。あと思ったのが「誰が敵で味方か分かって戦ってる?」ってこと。万単位の兵が入り乱れているし、あちこちで火炎が炸裂しているような大混乱の中で、味方の矢で殺された人とかいるんじゃないかなあ。日本みたいに旗印付けてないんだよねー。あと、いくらなんでも物理的に不可能な、超人的なことしちゃだめだよー。あくまでもみんな人間なんだから。一気にリアリティが無くなるよー。
まあ、壮絶な戦いなので、双方に多大な死者が出るわけで、周瑜のラストの台詞がすべてを物語っていたかな。