今週も休日出勤

新豊洲にある謎の施設でサーバのセットアップをやってきました。きつかった・・・。
駅のそばにあるのに何の施設かなんて看板もないし、全く何をやっているか分からない、そのでかい建物の中に入っていくと、綺麗ではあるんだけど照明が薄暗いエントランスを通って受付に。受付といっても、会社の受付みたいなのではなくて、受付係の人(ガードマン)はガラス張りの向こうにいて、入館届けみたいなものを書いて渡すと「入館証の札を胸につけてください」と言われる。というか「つけてないと侵入者として捕まえちゃうよ」そんな雰囲気。そしてガードマンが立ちはだかる大きな扉を、もちろんガードマンさんが開けてくれて中へ。内部はセキュリティと防災のためなのか、何枚もの扉(もちろん扉を開けるにはセキュリティ認証が必要)と、綺麗なつくりなんだけど殺風景な通路(外が見える窓なんてない)をどこをどう進んだのか分からないぐらい進んで行きます。扉を開けるたび同じ通路が現れるという感じ。まるでRPGのダンジョンみたいな。殺風景だから目印になるものがほぼ無い。これは「いま自分がどこにいるのか」というのを認識させなくするためっぽい。「ああ、ここで一人取り残されたら、ぜったい入り口に戻れないよなー」と考えながら扉を通過していきます。そして、やっとこさ作業する部屋に到着。その部屋に入ってビックリ。サーバーラックがズラーっと広い部屋いっぱいに何列も並んでいます。そして中のサーバーから発せられる騒音があいまって、部屋全体からゴーという音が鳴りっぱなし。意識して大きな声を出さないと話しができない状況。サーバーラックの各列に監視カメラが設置されていて、携帯電話も圏外。そんなところでサーバセットアップを11時間ぐらいかけてやりました。そんな建物なので、気軽に外にも出れなくて、トイレも代表者に付き添ってもらえないと行けないという環境。
ある意味、監禁状態でつらかったです。