不用品回収

朝に、だいたい休日に近所を回っている不用品回収屋さんが通りかかったので、年末に壊れた液晶ディスプレイや私が最初に買ってもらったPC、壊れたプリンタを引き取ってもらいました。普通に粗大ごみにするとお金がかかるんだけど、不用品回収屋さんはタダで持って行ってくれます。壊れた液晶ディスプレイとかプリンタには愛着がなかったんだけど、古いPCを車の荷台に乗せるときにはチョット悲しい気持ちになりました。私がコンピュータを覚える元になったものだし、大学時代から社会人初めのころまで長年使ってたから。まだ動くけど、まともに使えないし、押入れに置いておいても場所とるし。
そのPCは確か富士通のFMV-Deskpower SⅢ165。97年夏モデルだったと思います。価格は30万円でした。MMX Pentium 166MHz。Windows95
パソコンの知識はもとより、パソコンの楽しさ、インターネットのすごさを私に教えてくれました。あのマシンがなかったら、今の私はSEなんてやってなかっただろうなあ。CPUアクセラレータとかメモリ追加とかも施して延命しましたが、それよりも新しいの買ったほうが・・・って時代です。それにしても、10年ですっかり使えなくなるほどPCの世界の進歩は凄まじいですね。2代目PCも、まだ使えますが、正直言って、見劣り激しくなってますから。
FMVが回収屋さんの軽トラックの荷台に乗せられて行ってしまう光景は、なんと言うか、古い友達とお別れする感じがして、寂しかったなあ。でも、まだキーボードだけは今でもFMVのやつを使っています。