長年のモヤモヤ

かなり昔、たぶん小学生くらいだったかなあ、8月6日だったか8月15日だったか覚えてないんだけど、テレビで番組をやっていました。一生懸命見てなかったのか、見ててもまだ内容を理解できなかったのかは分かりませんが、おぼろげにしか覚えてません。だけど、頭にこびりついて離れない記憶。そう、「記憶の"穴"」です。それは、西洋風の小さな椅子が追いかけて来るというものでした。「追いかけてる」というより「動いている」と言った方がいいかもしれません。そこだけ強烈に記憶に残ってるのです。放送日からして戦争に関連した番組だったと思うんだけど、「どうして戦争と動く椅子?」と疑問も感じて、いままでアヤフヤなままでした。それが、今週のラジオブックスで解決しました。これでした。

ふたりのイーダ(新装版) (児童文学創作シリーズ)

ふたりのイーダ(新装版) (児童文学創作シリーズ)

物語に動く椅子が出てきました!しかもしゃべるし!これだー!これだよー!。しかも原爆に関係したお話だったんですね。だいぶ前に映画化もされてるみたいだし、結構有名な作品でした。
http://www.tbs.co.jp/radio/radiobooks/
穴が埋まってスッキリした。