今日の一冊

薦められたので、映画情報をチェックしてみたら、あら公開は来月なのね、それまで映画のことを覚えてるかな?と思ったのと、チョット、本を読んでみたい気分になってたこともあって、買ってみました。

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

夕凪の街 桜の国 (アクションコミックス)

私は滅多にマンガは読みません。「ツレうつ」「イグ嫁」以来のマンガです(この2冊はマンガコーナーに置いてあった訳じゃないんだけどね)。なので、本屋さんのマンガコーナーに行っても、サッと通り過ぎることの方が多かったのですが、今回はジックリ探してしまいました。仕事帰りに本屋さんに寄ったのですが、探しても見つからないので、設置してある本検索システムで探して、それでもやっとのことで探し出しました。女性マンガの本棚に1冊。思ったより薄いのね。それで分からなかった。
電車の中で第一部の「夕凪の街」を読みました。泣きそうになりました。場所を選べばよかった。広島弁で書かれてるからかなー?、身近に感じて余計に泣けるんだよなあ。ページ数少ないのに。この本をたくさんの人に読んでもらいたいと思いました。電車に乗ってると、隣に座ってる人が読んでる雑誌とか覗き見しちゃうことがあるけど、今回は「どーぞ、是非覗き見て」と思うほど、たくさんの人に読んでもらって、広島の原爆のことを知って欲しいと思いました。
いい本です。実にいい本です。大賞を受賞するのも分かります。是非、ご一読を。
来月公開の映画も見に行きます。
キャネットでお金を借りるならちょっと待って!