お昼前、台風が関東を直撃。今回の台風は、ある意味「台風らしい台風」と言えるほど、雨&強風を伴なう。お昼御飯を買いに近くのマックに行くだけでびしょ濡れ。しまった、弁当を頼めばよかった・・・。台風が過ぎた夕方、すばらしい夕焼けの風景が広がる。
遅くまで働いて、帰りの電車の中、いつものように携帯ラジオを聞いていると、どこの局でも報道特番。ニューヨークが大変なことになってるらしい、という内容だった。ビルが爆破されたとか、ペンタゴンが燃えているといった情報が伝えられるものの、ラジオなだけに情報は早いが、どのくらいすごい事件なのかがイマイチ分からない。しかし、大変なことになっていることには変わりはないわけで、隣や向かいに座っているおじさん達は 「まだこの事を知らないんだろうなぁ」 と思うと、ちょっぴり優越感を感じる。部屋に帰って、早速テレビを点ける。すると、旅客機が世界貿易センタービルに突っ込むシーンが流れる。そのあと、ビルが崩れる映像・・・。とても衝撃を受けた。おそろしい。まるで映画のワンシーンのよう。よく、「現実は小説よりも奇なり」 というが、「奇」ではないけども、作り物ではない「恐怖」がブラウン管越しでも伝わる。ホントにこんな事って起こるのか。恐ろしい。この一言に尽きます。